小林清親(1847-1915)は明治時代に活躍した絵師です。伝統的な浮世絵に西洋画の光線や陰影の表現を取り入れ、独創的な洋風木版画を創案して、近代版画の基礎を築きました。
本展では前後期に分けて、「光線画」と呼ばれる清親の風景版画を中心に展示いたします。また、肖像画、歴史画、美人画、戯画、動物画など、清親の多彩な画業もご紹介します。さらに、清親の弟子井上安治と小倉柳村の作品もあわせて展示する貴重な機会となっています。
■会 場 川崎浮世絵ギャラリー ~斉藤文夫コレクション~
■会 期
前期:9 月 14 日(土)~10 月 14 日(月・祝)
後期:10 月 19 日(土)~11 月 17 日(日)
■休 館 日 月曜日(休日の場合は翌平日)
※ 9 月 17 日、9 月 24 日、11 月 5 日は振替休日
開館時間 11:00~18:30(入館は 18:15 まで)
■入 館 料 500 円 (高校生以下、障がい者とその介助者 1 名は無料)
■主 催 公益財団法人 川崎市文化財団
■企画協力 公益社団法人 川崎・砂子の里資料館
■協 力 川崎市
※臨時の休館や展示を変更する場合がございます。最新の開催情報は公式サイトまたは、お電話にてお問い合わせください
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