本展は、民族学を源泉に取材旅行を通して形成された岡本の思想から「太陽の塔」を探る「入門編」の展覧会です。フィールドワーク写真や制作記録と共に、国内外の仮面や民族資料を展示し、塔の誕生背景や「今日の文明が失ってしまった人間の原点」に迫ります。
「太陽の塔」を万国博の中心に据えることで、人間の誇りと生きる歓びを爆発させる神聖な「祭り」の実現に賭けた岡本の挑戦と道程を、是非会場でご覧ください。

【会期】2025年4月26日（土）～7月6日（日）

【開館時間】9時30分～17時00分（入館は16時30分まで）

【場所】川崎市岡本太郎美術館（川崎市多摩区枡形７－１－５）

【観覧料】一般900（720）円、高・大学生・65歳以上700（560）円、中学生以下は無料
　　　　　※（）内は20名以上の団体料金

【主催】川崎市岡本太郎美術館

【協力】日本工業大学 杉森研究室、島田安彦コレクションアーカイブ

※休館日等は美術館ホームページをご確認ください。

PDFファイル

「岡本太郎と太陽の塔―万国博に賭けたもの」展 チラシ